「頑張りすぎていた私が、“一度休む勇気”を持てた日 ― 妊活中の心を守るために」

あいこの妊活記事

はじめに:止まることが怖かった私

妊活を始めた頃の私は、「休む=諦める」と思っていました。
基礎体温を毎日測り、サプリを欠かさず飲み、病院にもきっちり通って……。
それなのに結果が出ない月が続くと、「私、何か間違ってるのかな」「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込んでしまっていました。

でも、そんな日々の中で気づいたんです。
「頑張りすぎること」が、かえって自分の体と心を疲れさせていたということに。


「一度休んでみよう」と思えたきっかけ

それは、病院で先生に何気なく言われたひとことでした。

「少し休んでみるのも、治療のひとつですよ。」

初めてその言葉を聞いたとき、涙が出そうになりました。
自分の中では「走り続けること」が正しいと思い込んでいたからです。
でも、先生の穏やかな声に少し救われて、「休むことも前向きな選択なんだ」と感じられました。

さらに、同じように妊活をしている友人からもこんな言葉をもらいました。

「お休みしていたときが、心も体もいちばん穏やかだったよ。」

彼女の笑顔を見て、「私も一度、立ち止まってみよう」と思えたのです。


休んで気づいた、“心と体の余白”

実際に治療を一時ストップしてみると、最初のうちは「この時間を無駄にしてるかも」と焦りました。
でも、徐々に気持ちに余裕が生まれ、夫とゆっくり過ごす時間や、好きなカフェで本を読む時間が増えました。

そんな小さな“余白”が、心の栄養になっていくのを感じました。
夜ぐっすり眠れるようになり、朝の体温も安定してきて…。
「体って、心の状態にこんなに影響を受けるんだ」と驚きました。

妊活中はつい“努力の量”で自分を評価しがちですが、
「何もしない日」も、ちゃんと自分を整えるための大切な時間なんですよね。


再スタートは、前よりも穏やかに

休んでいる間、妊活のことを完全に忘れたわけではありません。
でも、「妊娠だけがゴールじゃない」と思えるようになったのは大きな変化でした。

再び治療を再開したとき、以前のような焦りはなく、
「今の私にできることを、無理なくやろう」と自然に思えました。

その後、結果がどうであっても、自分を責めることはなくなりました。
「一度休む勇気」が、私の妊活の転機だったと、今では心から思います。


おわりに:あなたにも“休む選択”を届けたい

妊活中は、頑張ることが当たり前のように感じます。
でも、心や体が「少し疲れたな」と感じたら、
それは“止まってもいい”というサインかもしれません。

お休みする期間も、あなたの未来につながる大切な時間です。
どうか焦らず、自分を責めず、ゆっくり呼吸をしてみてください。

いつかまた動き出すとき、あなたの中にやさしい光が戻っているはずです。


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