体外受精を考え始めたものの、「もう少し自然に任せるべき?」「今の治療で続けた方がいいのかな」と迷う方は多いです。焦らず、自分たちの状況や気持ちを整理しながら、検討のタイミングを考えてみませんか?今回は、体外受精を判断する際の目安や気持ちの整え方をご紹介します。
体外受精を考えるきっかけになる3つのサイン
1. 一通りの検査や一般不妊治療を続けても結果が出ない時
多くの人が「タイミング法→人工授精→体外受精」という流れをたどりますが、その期間には個人差があります。
例えば、タイミング法を半年〜1年続けても結果が出なかったり、人工授精を数回試しても妊娠に至らない場合、「次のステップ」を考える人が増えてきます。
検査で特に大きな問題が見つからなかったとしても、治療を続ける中で「そろそろ進んだ方が良いのかな」と感じる瞬間はあるかもしれません。専門医の説明を聞きつつ、ご夫婦でペースを相談しながら進めていくのがおすすめです。
「まだ早いのかな」と迷う気持ちはとても自然ですし、一度体外受精の説明だけ聞いてみて考える、という方法もあります。情報が増えることで安心につながることもあるかもしれません。
年齢と卵子の質を考えたタイミングづくり
2. 年齢的に“選択肢を残したい”と感じた時
体外受精の成功率には年齢が影響しやすく、一般的には35歳前後から少しずつ変化が出ると言われています。そのため「まだ試せるうちに」と体外受精を検討する方も少なくありません。
もちろん、数字だけで焦る必要はありませんが、「いつか試してみたい」と思っているなら、早めに情報収集を始めると選択肢を広げやすくなります。
私自身も検討を始めた当時、「まだ大丈夫」と思いながらも、説明会で医師の話を聞いたことで心が軽くなった経験があります。
“始めるかどうか”と“知っておくこと”は別なので、まずは資料を読むだけでも前進になります。
心身の負担を感じたときに見直すチャンス
3. 今の治療が精神的・体力的に辛く感じてきた時
タイミング法や人工授精を続けていると、毎月の期待と落ち込みを繰り返して疲れてしまうことがあります。
「また今月もだめだった…」
「何をしても変わらない気がする…」
そんな気持ちが積み重なると、治療そのものが辛くなる瞬間があるかもしれません。もしその時、「もっと確率の高い方法に進みたい」「一度大きくステップを変えて気持ちを切り替えたい」と感じたなら、それも体外受精を考えるきっかけになります。
治療方法を変えることは、新しい希望につながることもありますし、結果だけでなく“心の負担が軽くなるかどうか”で判断してみるのも良いと思います。
まとめ:答えはひとつじゃない。あなたのペースで選べば大丈夫です
体外受精を検討するタイミングは、人それぞれ全く違います。「何回治療したら」「何歳になったら」といった明確な答えはありません。
大切なのは、あなたが納得できるペースで考えることです。
迷ったら、一度情報を集めたり、クリニックで相談だけしてみるのも良いかもしれません。選択肢を知ることは、未来への安心につながります。
焦らなくて大丈夫。
あなたが心地よく進める道を、一緒に探していきましょう。
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