妊活中は「体を整える」ことがとても大切ですが、食事だけで必要な栄養をすべて摂るのは難しいものです。私自身も、不妊治療を続ける中で食生活を見直したことで、体調や気持ちの変化を感じました。今回は、妊活中に摂ってよかったと感じた栄養素を、実体験を交えてご紹介します。
鉄分と葉酸——血の巡りを整えて、体をあたためる
妊活中の女性に欠かせないと言われるのが、鉄分と葉酸です。
鉄分は血液の材料となり、全身に酸素を届ける役割を果たします。
冷え性が改善したり、疲れにくくなったりといった変化を感じる方も多いです。
私はもともと立ちくらみや冷えがひどかったのですが、鉄分を意識して摂るようになってから、体のめぐりが良くなったように感じました。
レバーやほうれん草、あさりなどの食品に加え、鉄分入りのサプリや鉄瓶のお湯を取り入れてみるのもおすすめです。
また、葉酸は妊娠初期の赤ちゃんの発育に欠かせない栄養素です。
「妊娠がわかってからでは遅い」と言われることもあり、妊活中からの摂取が推奨されています。
私は食事で摂るだけでは足りなかったので、葉酸サプリを毎朝の習慣にしました。
気づけば、なんとなく体の調子も整ってきて、基礎体温が安定してきたのです。
ビタミンEと亜鉛——ホルモンバランスをサポート
妊活中はホルモンのバランスが乱れやすく、心身の不調を感じる方も多いと思います。
そんな時に意識したいのが、ビタミンEと亜鉛です。
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、血流を促してホルモンの働きを整えてくれます。
私はアーモンドやアボカドを毎日の食事に取り入れました。
ナッツはおやつ代わりにもできるので、無理なく続けられます。
一方、亜鉛はホルモン分泌や卵子の質を保つのに欠かせない栄養素です。
不足すると代謝が落ちたり、肌や髪のトラブルが増えたりすることも。
私は牡蠣や牛赤身肉を意識的に摂るようにし、時にはサプリでも補いました。
「なんとなく元気が出ない」「気持ちが沈みやすい」時期もありましたが、
これらの栄養素を意識することで、少しずつ心の安定も取り戻せた気がします。
良質な脂質とたんぱく質——“赤ちゃんを迎える体”をつくる
「脂質=太る」と思って避けていた時期もありましたが、
実は妊活中には良質な脂質がとても大切です。
ホルモンは脂質から作られており、摂りすぎではなく“選び方”がポイントなのです。
私はオリーブオイルやアマニ油、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を意識して摂りました。
特に、週に数回サバ缶や鮭を食べるようにしたところ、肌の調子も良くなり、
生理周期の乱れが少しずつ整ってきました。
また、たんぱく質も妊活中の栄養バランスに欠かせません。
卵や鶏むね肉、豆腐や納豆など、身近な食品から無理なく摂るのがポイント。
筋肉量が増えることで基礎代謝も上がり、体があたたまりやすくなりました。
食事は「ダイエットのため」ではなく「未来の命を迎える準備」と考えるようになってから、
食べることに前向きな気持ちを持てるようになりました。
まとめ:焦らず、自分のペースで整えていこう
妊活中の栄養管理は「完璧でなくても大丈夫」です。
少しずつできることを積み重ねていくうちに、体も心も変わっていきます。
鉄分・葉酸で体を整え、ビタミンEや亜鉛でホルモンをサポートし、
良質なたんぱく質と脂質で元気な体を育てる——。
このバランスを意識するだけでも、妊活の毎日が少し前向きになるはずです。
焦らず、食事を「自分をいたわる時間」として楽しんでみてください。
その積み重ねが、きっとあなたの未来へとつながっていきます。🌷
コメント