「小さな幸せが心を救ってくれた日」——不妊治療の合間に感じた“希望の瞬間”

あいこの妊活記事

不妊治療を続けていると、心も体も疲れてしまう日がありますよね。結果が出ない時や、周りの妊娠報告を聞くたびに落ち込むこともあるかもしれません。そんな日々の中で、ふと心が軽くなる瞬間がありました。今日は、治療の合間に「救われた小さな出来事」をお話しします。


小さな優しさに気づいた日

通院の帰り道、いつもより少し遠回りして歩いてみたことがありました。
季節は春。ふと見上げた桜の木が満開で、淡いピンクの花びらが風に舞っていました。
その光景を見た瞬間、「ああ、季節はちゃんと巡っているんだ」と、
少しだけ心がほっとしたのを覚えています。

不妊治療をしていると、どうしても「自分だけが止まっている」ような気持ちになります。
でも自然の中に身を置くと、世界は静かに流れていて、
その中に自分もちゃんといる——そんな実感が心をやわらげてくれました。

その日から、私は通院の日に“帰りに花を探す”という小さな習慣を始めました。
桜、紫陽花、コスモス…。季節ごとの花を見るたび、
「また次の季節も見たいな」と前を向けるようになったのです。


パートナーの何気ない言葉が支えに

ある日、治療結果が思うようにいかず、家で泣いてしまったことがありました。
そんな私を見て、夫が何も言わずにお茶を淹れてくれました。
沈黙の中、ただ隣に座ってくれたその時間が、どんな言葉よりも救いでした。

しばらくして、夫がぽつりと「また一緒に頑張ろう」と言いました。
その言葉に涙が止まらなくなりました。
結果ばかりを気にしていた私は、
“私たちは一緒に進んでいる”ということを忘れていたのかもしれません。

不妊治療は、どうしても“自分の頑張り”に目が向きがちです。
でも、そばにいる人も同じように想ってくれている。
そのことに気づけた瞬間、孤独が少しずつやわらいでいきました。


自分を許した瞬間

治療が続くと、「ちゃんとしなきゃ」「頑張らなきゃ」と
自分を追い詰めてしまうことがあります。
私も、薬を飲み忘れたり、気分が落ちてしまった日には、
「またダメだった」と自分を責めていました。

そんなとき、友人に言われた言葉があります。
「赤ちゃんを迎える準備って、“完璧”じゃなくていいんだよ」
その言葉にハッとしました。

そこから私は、できなかったことよりも、
“今日も通院できた”“ちゃんと食事した”
そんな小さなことを自分で褒めるようにしました。
すると、少しずつ心が軽くなり、
自分を責める時間が減っていったのです。


まとめ:焦らず、自分のペースで進もう

不妊治療の道は、時に長く、心が折れそうになることもあります。
でも、そんな中にも「救いの瞬間」は確かにあります。
それは、誰かの優しさだったり、季節の美しさだったり、
自分を少しだけ許せた時間だったりします。

結果を焦らず、心の休憩を大切にしてみてください。
“ちゃんと前に進んでいる”あなたを、
未来の赤ちゃんもきっと見守ってくれています。


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