妊活中は、心も体もいつも以上に繊細になります。眠りたいのに考えごとが止まらず、夜が長く感じることもあるかもしれません。そんなときこそ、少しでも心と体をゆるめる工夫が大切です。この記事では、妊活中の女性におすすめの「やさしい夜のリラックス習慣」をご紹介します。
心を落ち着かせる“呼吸リセット”を取り入れてみる
妊活中は、検査結果や次の治療のことなど、どうしても頭の中がいっぱいになってしまうものです。寝る前になって「もし今回もうまくいかなかったら…」と考えてしまい、気づけば眠れなくなっていることもあるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、“呼吸でリセットする時間”をつくること。難しく考えず、ベッドの上で目を閉じながらゆっくり息を吸って、ゆっくり吐くだけで大丈夫です。
「4秒吸って、6秒吐く」くらいのリズムを意識してみると、自然と心拍数が落ち着き、自律神経が整いやすくなります。頭の中に浮かぶモヤモヤを、吐く息と一緒に手放すようなイメージを持つとより効果的。
私も治療を始めたころ、眠れない日が何度もありました。でもこの呼吸法を続けるうちに、「考える時間は明日にしよう」と少しずつ切り替えられるようになりました。眠れない夜も、「体を休める時間」として受け入れてみるのも良いかもしれません。
やさしい灯りとハーブの香りで“眠る準備”を
眠れない夜は、部屋の明るさや香りを少し変えてみるのもおすすめです。スマホの光を見続けていると、脳が「まだ昼間」と勘違いしてしまうため、寝る30分前には照明を少し落とし、暖色系の間接照明に切り替えてみましょう。
また、香りの力を借りるのも良い方法です。妊活中でも安心して使えるアロマとしては、「ラベンダー」や「スイートオレンジ」「ゼラニウム」などが人気。ディフューザーを使わずに、ティッシュに1滴垂らして枕元に置くだけでも、自然と呼吸が深くなりリラックスできます。
香りは脳の感情を司る部分に直接働きかけるため、「眠らなきゃ」と焦っている気持ちをゆるめるサポートにもなります。好きな香りを見つけて、“おやすみの儀式”のように取り入れてみてはいかがでしょうか。
頑張る自分をねぎらう“心のルーティン”を持つ
妊活中は「頑張らなきゃ」「次こそは」という気持ちでいっぱいになりがちですが、眠る前くらいは自分を褒めてあげたい時間です。
たとえば、寝る前に「今日も通院を頑張った」「今日もちゃんとごはんを作った」など、できたことを3つ心の中でつぶやく。それだけでも気持ちがふっと軽くなります。
また、日記に一言だけ「今日のありがとう」を書くのもおすすめ。たとえば「夫が夕食を作ってくれた」「友達がLINEをくれた」「陽ざしが気持ちよかった」など、どんなに小さなことでもOKです。
続けていくうちに、「今日も悪くなかったな」と思える瞬間が増えていき、気持ちが穏やかに整っていきます。睡眠の質を上げるためには、体だけでなく心の緊張をほぐすこともとても大切なんです。
まとめ:眠れない夜こそ、自分を大切にするチャンス
眠れない夜があるのは、あなたが一生懸命に向き合っている証かもしれません。無理に眠ろうとするよりも、「今日はゆっくり呼吸して、心を休ませよう」と思うだけで気持ちは変わります。
妊活は、体のケアと同じくらい心のケアも大切。夜の時間を“自分をいたわるひととき”に変えることで、明日を少しやさしく迎えられるようになるはずです。
焦らず、自分のペースで。あなたの体も心も、少しずつ整っていきますように。
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