不妊治療を続けていると、思うような結果が出ずに心が沈む日もありますよね。そんなときは、自分を責めず、心をやさしく包み込む時間を持つことが大切です。この記事では、落ち込みやすい日に試したい心のケア方法を紹介します。
1. 「今日はがんばらない」と決めてみる
不妊治療中は、通院や検査、薬の副作用など、体も心も常に緊張状態になりがちです。
「落ち込んではいけない」「前向きでいなきゃ」と無理に気持ちを奮い立たせようとすると、かえって疲れてしまうこともあります。
そんな日は、思い切って「今日はがんばらない」と決めてみるのも一つの方法です。
洗濯や掃除などの家事を少し手抜きして、ゆっくり過ごしてもいいんです。
私も治療中、採卵の結果が思わしくなかった日、気づけば何もする気が起きませんでした。
でも「今日は泣いて、寝て、何もしない日」と決めたことで、次の日には少し心が軽くなっていたんです。
「何もしない自分」もちゃんと価値がある──そう思えるだけで、心は少し楽になりますよ。
2. 自分をいたわる「ごほうび時間」をつくる
落ち込んでいるときは、自分を責める気持ちが強くなりがちです。
でもそんなときこそ、自分を少し甘やかしてあげましょう。
たとえば、
- カフェでお気に入りのケーキを味わう
- 好きな香りの入浴剤でゆっくりお風呂に入る
- 泣ける映画や本を見て思いっきり涙を流す
そんな「小さなごほうび」を自分にプレゼントしてみてください。
私は、治療の結果を聞いた帰り道によくカフェに立ち寄っていました。
温かいラテを飲みながら、「今日はよくがんばったね」と心の中で自分に話しかけると、不思議と胸のつかえが少しずつ溶けていく気がしました。
他の人と比べず、「自分が今できること」を認めてあげることが、次の一歩につながる力になります。
3. 心の中を「言葉」にしてみる
不妊治療の悩みは、周りの人に理解されにくいことも多く、つい一人で抱え込みがちです。
そんなときは、気持ちを「言葉」にすることで、心が整理されることがあります。
たとえば、
- ノートにその日の気持ちを書き出す
- 信頼できる友人やパートナーに話す
- 匿名のSNSや妊活コミュニティでつぶやく
「言葉にする」ことは、心の中のもやもやを外に出す行為。
涙が出てきても、それは決して弱さではなく、自分の心を守るための自然な反応です。
私は治療中、毎晩「今日の気持ちノート」をつけていました。
「怖い」「つらい」「もういやだ」と書いた日もありましたが、あとから読み返すと「こんなに頑張ってたんだ」と、自分を少し誇らしく思えることもありました。
心を吐き出す場所を持つことは、孤独を和らげる大切な習慣かもしれません。
まとめ:どんな日も、自分を責めないで
不妊治療は、努力してもすぐに結果が出るものではありません。
だからこそ、結果よりも「今日もがんばっている自分」を認めてあげることが大切です。
落ち込む日があっても大丈夫。
それは、あなたが一生懸命向き合っている証です。
泣いてもいいし、立ち止まってもいい。
少しずつ、自分のペースで心を整えながら歩いていけば、きっと前を向ける日がまたやってきます。
焦らず、やさしく。
今日もあなたの心に、少しの希望の光が届きますように。
コメント